ウエス・モンゴメリー（Wes Montgomery）
ウエス・モンゴメリー（Wes Montgomery）
譜面が読めず、正規の音楽教育も受けていないが、
伝説のジャズギタリストの中でも巨星で、天才ギタリスト
ウエス・モンゴメリー（Wes Montgomery）の生い立ち＆経歴
１９２５年３月６日、インディアナポリス生まれ
チャーリークリスチャンの演奏を聴きGibsonのエレキギター、アンプ
そしてチャーリークリスチャンのレコードを買いあさる。
夜中心のギター練習だったが、音が外に響かないように親指で弾くようになる。
皮肉にもこれがオクターブ奏法を生み出す出発点となる。
ジャズギターの演奏がどんどん上達しジャズクラブなどで演奏するようになるが、
６人の子供をもつウエス・モンゴメリーは、
ラジオ工場で毎日働き、夜にジャズクラブで演奏するという生活が続いた。
Cannonball Adderleyがウエスの演奏に感動し、
レコード会社の社長へ紹介。
その後、次々と傑作を発表し、数々の賞をとる。
ウエスが本当にやりたかった音楽かどうかは定かではないが、
「Windy」「Georgia On My Mind」などでミリオンセラーの大ヒットを出す。
ウエス・モンゴメリー（Wes Montgomery）に影響を与えた音楽
ギターリストでは、
チャーリー・クリスチャン（Charlie Christian）
チャーリー・クリスチャンのレコードを聴いて勉強した。
ウエス・モンゴメリー（Wes Montgomery）のプレイスタイル
ウエスと言えば、「オクターブ奏法」
単音でのソロ、やコードでのソロも独特で、
メジャースケール、ペンタトニックスケール、メロディックマイナースケール
ハーモニック・マイナースケール、アルペジオ、
クロマテック（半音）の応用などがプレイの特徴。
ウエス・モンゴメリー（Wes Montgomery）の音作り
ウエス・モンゴメリーはGibsonのフルアコーステックギターで、
ピックアップはフロント。
指弾きによって温かみのあるサウンドをつくり出している事を
忘れてはならない。
ウエス・モンゴメリー（Wes Montgomery）の作品
The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery
ウエス・モンゴメリーの最高傑作といわれている
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